就労支援の種類の違い
就労系のサービスは4種類あります。「対象・お金・期間」で、それぞれの違いをやさしくまとめました。 迷ったら、まずは気になる事業所に見学・相談からで大丈夫です。
就労移行支援一般企業への就職をめざす
- こんな人向け
- 65歳未満で、一般企業への就職が見込める人
- お金
- 原則なし(就職に向けた訓練の場です)
- 期間
- 標準2年(必要に応じて最大1年の延長ができます)
- 次のステップ
- 就職 → 就労定着支援へ
就労継続支援A型雇用契約を結んで働く
- こんな人向け
- 一般企業での雇用はまだ難しいが、雇用契約を結んで働ける人
- お金
- 雇用契約を結び、最低賃金以上の賃金
- 期間
- 定めなし(続けて利用できます)
- 次のステップ
- 継続、または一般就労をめざす
就労継続支援B型自分のペースで働く
- こんな人向け
- 雇用契約を結んで働くのは難しい人。体調やペースに合わせて
- お金
- 工賃(作業の対価。最低賃金の対象外で、事業所ごとの差が大きい)
- 期間
- 定めなし(続けて利用できます)
- 次のステップ
- 体調・力に応じて A型・移行・一般就労へ
就労定着支援就職後も安心して続ける
- こんな人向け
- 一般企業に就職し、6か月を経過した人
- お金
- 賃金は勤務先から(この支援は相談・調整のサービスです)
- 期間
- 3年
- 次のステップ
- 定着 → 自立へ
どれを選べばいい?(目安)
- 就職を目標に、訓練や準備をしたい → 就労移行支援
- 雇用契約を結んで働きたい → 就労継続支援A型
- 体調を優先し、自分のペースで働きたい → 就労継続支援B型
- もう就職した・続けるのが不安 → 就労定着支援
迷ったときは、担当の相談支援専門員・支援者や、市区町村の窓口に相談すると安心です。
共通して知っておきたいこと
- 利用に必要なもの
- お住まいの市区町村が発行する受給者証(障害福祉サービス)が必要です。
- 利用料
- 前年の世帯所得に応じた上限月額が決まっています(所得の低い方は0円のことが多いです)。
種類が決まったら、次は見学です。「見学・体験の流れ」で申し込みから利用開始までをまとめています。
制度は改正されることがあります。最新の情報・個別の可否は、お住まいの市区町村の窓口でご確認ください。
出典: 厚生労働省 「障害者の就労支援対策の状況」 / 就労系サービスの概要。最終確認: 2026年7月。